ダイレックスグループは２０年以上前に設立され、多くの国々や市場においてその存在基盤を拡大してきております。現在は泌尿器科の分野を中心に、各医療施設の様々なニーズに対するソリューションを提供しています。

ダイレックスグループの本部は、ドイツのウィースバーデンにあり、ヨーロッパ、アフリカ、中東を統括しています。FDAに製造施設として承認されているダイレックスU.S.Aは、マサチューセッツ州カントンを拠点に製造・販売活動をしております。

また、ダイレックスグループは、そのグループ会社のイニシア・メディカル・テクノロジー社と業務提携を行っています。両社の業務提携により、さらに技術開発に力を注いでおります。

ダイレックスグループは、１９８６年に従来の結石破砕装置の根本的な概念を覆す、コンパクトで可動型のトリプターX－１を開発しました。その後同業他社も、トリプターX－1のコンセプトを参考にしております。

ダイレックスグループ及びイニシア・メディカル・テクノロジー社は２００３年に新機種デュエットを発表しました。この装置はショックウェーブ発生源を２つ装備しており、すべての結石破砕治療を仰臥位で行なえることが特徴です。

更に、ダイレックスグループ及びイニシア・メディカル・テクノロジー社は2007年に電磁誘導方式の結石破砕装置インテグラを発表しました。2009年には、更にインテグラを改良し、世界初のショックウェーブ発生源を2つ装備した電磁誘導方式結石破砕装置、デュエットマグナ（注：日本未発売）を発表しました。